DESIGN DIRECTION KIT

AIっぽい
デザインから抜ける
発注書

Claude Codeに作らせた資料が どこかで見た顔になる人へ

AIDEFAULT
COLOR ICON DENSITY LOOP

Claude Codeに資料を作らせると それなりのものは出てくるんですよね。

でもなんかAIっぽい。

紫のグラデーションがかかってて
アイコンがツルッとしてて
どのページも同じ顔をしてる。

何回直させても抜けない。
しかも直させるための言葉が出てこない。

ここで止まってる人めちゃくちゃ多いと思ってます。
僕もそうでした。

結論から言うと腕の問題じゃないです。
渡してる情報の問題なんですよね。

このページで配ってるのは 僕が実際に使ってる発注書そのものです。
きれいに書き直したサンプルじゃなくて 現場で回してるやつを穴埋めにしただけ。

01AI DEFAULTS

AIっぽさの正体は
4つしかない

「おしゃれな感じでお願いします」で投げてるうちは AIは既定値で描くしかないんですよ。
その既定値を見て僕らは「AIっぽい」って言ってる。

分解すると4つです。

01 / COLOR

色が既定値のまま

紫からピンクのグラデーション。締めは黒。
AIのセンスが悪いわけじゃなくて 色を渡してないからそうなってる。

02 / ICON

アイコンが絵文字風

彩色された立体アイコン。
あれが乗った瞬間に無料テンプレの顔になります。

03 / DENSITY

密度が均一

どの面も同じ余白で 下の1/4が空いてる。
情報が薄いから「それっぽく」ならないんですよね。

04 / LOOP

描きっぱなし

一発出力で終わってる。
実はこれが一番でかいです。

4つ目だけ補足させてください。

描かせたあとに「自分で見て直せ」まで指示に入れるかどうかで 仕上がりがガラッと変わります。
入れないと密度が落ちる。これは僕の現場で何回も再現しました。

02DIVIDE THE ROLES

描く担当と
検品する担当を分ける

やってることはシンプルで AIを2体使ってます。

DIRECTORClaude Code = ディレクター

記憶を持ってるほうです。過去の制作物もブランドのルールも全部読める。
担当は構成 情報設計 コピー コード実装 検品。
ただし絵作りは弱い。

DESIGNERCodex = デザイナー

絵作りが強いほうです。
ただしこっちはブランドの前提を何も知らない。放っておくと汎用のAIっぽい絵が返ってきます。

知ってる側が 描ける側に発注する。
この形にした瞬間に成果物が変わりました。

流れは3ステップです。

01
STEP 01 BRIEF|指示書を書く(Claude)
02
STEP 02 DESIGN|描く(Codex)
03
STEP 03 CHECK|検品して統合(Claude)
ズレてたらSTEP 02に差し戻す。一方通行じゃなくてループです。
作る側と見る側を別のAIにしてるのがポイントで 自分で作ったものを自分で検品させると甘くなるんですよね。
03BRIEF CHECKLIST

発注書に
必ず書く5つ

ここが本体です。

01

参照させる実物のパス

すでにOKが出てる制作物を絶対パスで渡す。
これを「合格ラインの下限」と書いて渡すのが効きます。差し戻しが露骨に減りました。

02

配色は実測の16進で渡す

「ブランドカラーは水色です」じゃ届かない。
自分の既存バナーから色を吸い出して #付きで並べる。7〜8色。

03

アイコンの条件

絵文字風は禁止。細線 単色 淡い円背景。
どれを使うかはAIに任せていい。決めるのは条件のほうです。

04

触らせないフォルダを名指しする

運用中のLPとか承認済みの資産とか。
「参照専用。1文字も書き換えないでください」まで書く。

05

描いて自分で見て直すループ

書き出したPNGを自分の目で見て 密度 余白 はみ出し 改行位置 コントラストを直して再描画。納得いくまで反復。
この一文があるかないかで別物になります。

043 TEMPLATES

配布物
(3枚)

01

初回発注テンプレ

実際に使ってる指示書を穴埋めにしたものです。〔 〕を埋めるだけで発注できます。

02

差し戻しテンプレ

修正のときの型。丸投げすると直りません。
症状を事実で書く / なぜダメかをルールと照合する / 直す素材の候補を渡す / 触らせない箇所を名指しする。この4点が入ってます。

03

検品プロンプト

Claude Codeに貼るだけ。
色の逸脱 はみ出し 重なり コントラスト フォントの読み込み失敗 アイコンの潰れ を機械的に拾わせます。

01 / INITIAL BRIEF
05MEASURED DATA

実測データ

僕の現場で計測した数字です。

差し戻しの回数

0.67

承認済みの実物を先に見せた回は差し戻し0回で通りました。

図解1枚あたりのトークン

188,470

自己検証まで含めた実測。従量課金じゃなくてプランの枠を食います。

機械の時間に占める描画

70〜85%

人間が触ってるのは5〜10分/件くらい。発注書と検品だけです。

130分かかった描画の中身

31
31
99
実働31分スリープ99分

残りの99分はMacのスリープで止まってただけでした。
バックグラウンドで走らせるとスリープが効くんですよね。ここ引っかかってる人多いはず。

06LIMITS

これが効かない人

正直に書いておきます。

まずCodexが要ります。ChatGPTの有料プランのほうです。ここは避けられません。

もう1個が本質的で 自分のブランドが決まってない人は穴埋めが埋まりません
配色もフォントも参照させる実物も無い状態だと この発注書は空欄のまま終わります。

AIっぽくなる根本の原因はAIじゃなくて 渡す前提が無いことなので。

あと検品プロンプトが判定できるのは はみ出し コントラスト 色の逸脱 あたりまでです。
「ダサい」は機械には出せません。最後は人の目が要ります。

07NEXT

文章編は
別で配ります

今回はデザインの話だけに絞りました。

AIっぽさって見た目だけじゃなくて文章にも出るんですよね。
読点の多さとか 全部の行が「。」で終わるとか 中黒で3つ並べるやつとか。

そっちは別の型があるので 次に配ります。

CALL TO ACTION

Claude Codeの教科書、配ってます

ここまで読んで
「発注書のほうは分かった でもそもそもClaude Code自体まだ使いこなせてないな」
ってなった人 けっこういると思うんですよね。

僕が普段どう回してるかを1冊にまとめたやつがあります
無料なんで ぜひ受け取ってみてください

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